第462回モーニングセミナー
日 時 平成27年1月28日水曜日 午前6:30~7:30
会 場 東京第一ホテル松山 11階スカイブリリアン
栞 第15条「信ずれば成り、憂えば崩れる」
テーマ 「南海放送とラジオドラマ」
講 師 南海放送株式会社
代表取締役社長 田中 和彦 氏
参加社 30社34名(内24社28名松山北会員)

女性委員会主催!

講師:田中様
今回は、田中さんに「ラジオドラマ」に注いだ情熱について講話いただきました。
田中さんは、昭和29年1月に生まれましたが、同じくして南海放送も昭和28年に開局しました。今となっては、一緒に時を歩んでいるとのことでした。南海放送の開局時は、「自主的にする報道」「地域からの発信」という試みでスタートしたそうです。田中さんは、学生時代からラジオドラマを制作したいという気持ちが強く、地元の南海放送に入社され、「県民性をアピールしたい」という自分のテーマがあったため、愛媛の歴史を掘り起こしたラジオドラマを制作し続けたとのことでした。結果的にラジオドラマで数々の賞をいただきましたが、その中で平成15年に「松山ロシア人捕虜収容所外伝~ソローキンの見た桜」で第1回日本放送文化大賞ラジオグランプリを受賞した作品が印象に残っているとのことでした。平成26年に立場的にも最後になるであろう作品「風の男 BUZAEMON」をラップ調の演出で制作され、日本民間放送連盟賞ラジオ・エンターテイメント部門で全国最優秀賞を受賞したそうです。今後は、経営者をして力を発揮していきたいとのことでした。