第493回モーニングセミナー

何度も何度も繰返す

講師:近藤様

おやじダンサーズ
日 程 平成27年9月30日水曜日 午前6:30~7:30
場 所 東京第一ホテル松山 11階スカイブリリアン
栞 第12条「得るは捨つるにあり」
テーマ「継続することの大切さ 大変さ」
講 師 坊っちゃん劇場アウトリーチ事業部
ミュージカル俳優 近藤 誠二 氏
参加社 35社52名(29社39名松山北会員)
今回は、ミュージカル俳優である近藤さんに今までの苦労話を講話いただきました。
近藤さんは、松山北でのモーニングセミナーの講師は2回目であるとのことでしたが、1回目は9年前に6:30開始を自分の概念で夕方と解釈して、大変な迷惑をかけた苦い思い出があるという前振りからスタートしました。22歳の時、上司ともめて退職され、当時は夢も希望もない時期だったそうです。23歳の時は、大好きな広島カープの私設応援団の一人として1年没頭したそうです。その後、実家のバイク屋を手伝っていましたが、姉から「自分の人生に目標を持ちなさい」と諭されて、市民ミュージカルに入会しました。ミュージカルの世界に魅了されて、ミュージカルの世界に飛び込んだそうです。その後、大阪に拠点を移し、役を勝ち取るためにレッスンに明け暮れる毎日でした。劇団で役を勝ち取るのは、オーディションに合格することが常でした。ターニングポイントは大阪USJのオープニングキャストの補欠入社をしたことで、28歳でプロのパフォーマーになりました。大阪USJでは5年間所属し、4,000回ぐらいの公演をしたとのことでした。34歳の時、地元の「坊っちゃん劇場」の存在を知り、オーディションを受けて合格しました。オープン当初は、知名度もなく、将来性もない劇場で、非常に厳しい状況でしたが、10年を経て全国でも認知される程までになりました。今後も、皆様にミュージカルの素晴らしさを届けていきます。