第374回モーニングセミナー
日 時 平成25年3月20日水曜日 午前6:30~7:30
会 場 東京第一ホテル松山 11階スカイブリリアン
栞 第12条 「得るは捨つるにあり」
テーマ 「おんな・受容する性」
講 師 株式会社エッセン・コミュニケーションズ
代表取締役 松井 久子 氏
参加社 103社135名
今回は映画界で数少ない女性監督の一人である松井さんに講話いただきました。
松井さんは松山北で講話いただくのが2回目になりますが、今回は人生を振り返ってお話をしていただきました。松井さんの世代は、「男性に尽くし、男性を支え、子育てする」ことが女性であると教えられていました。男性が外でお金を稼ぎ、社会的地位があることが当たり前をされていた時代です。でも、松井家は旦那さんがモノ書きだったため、松井さん自身が外に出て生計を立てていたそうです。そのため、だんだん家庭が上手くいかず、結婚10年でそれぞれの道を歩んだとのことでした。新しい生活が始まり、仕事中心で頑張ったそうです。ある時、自分の思いを伝えたいと思い始め、新藤 兼人監督との出会いで50歳にして映画監督の道を歩んだそうです。当時の映画業界は男性社会であり、かなりの苦労をされたそうですが、どうしても女性の感性で映画を制作したい気持ちが強く、乗り越えれたとのことでした。3作品を制作され、脚光を浴びておられます。まだ、見ていない方は、是非見てください。
次回は前衆議院議員 永江孝子様の「この4年・・・そして、今。」です。
投稿者/広報委員長