第694回モーニングセミナー
日 程 令和1年12月25日水曜日 午前6:30~7:30
場 所 東京第一ホテル松山 11階スカイブリリアン
栞 第7条「肉体は精神の象徴、病気は生活の赤信号」
テーマ 「誰ひとり取り残さない世界を目指して」
講 師 公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
アドボカシーマネージャー 堀江 由美子 氏
参加社 27社29名(22社24名松山北会員)
今回は堀江さんに女性月間最後を締めくくっていただきました。
堀江さんは、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンという子ども達を救うことを目的にした団体に所属されており、アジアを中心に活動されております。子どもには国連で決められた「子どもの権利」があり、①生きる権利②育つ権利③守られる権利④参加する権利の4つの柱があります。世界では、およそ4人に1人が慢性的な栄養不良であり、学齢期の子どもの6人に1人が学校に通えていません。貧困のために働くしかないのが現状です。堀江さんは「子どもの権利」が守られているかを確認しており、また現場の活動だけでは解決出来ない政策提言を行っています。それに加えて持続可能な開発目標(SDGs)の取組みにも力を入れており、誰ひとり取り残さない世界を実現するために様々な活動をしているとのことでした。皆さんもSDGsの取組みに本気で向き合い、地球が存続出来るように行動していきましょう。