第434回モーニングセミナー
日 時 平成26年6月25日水曜日 午前6:30~7:30
会 場 東京第一ホテル松山 11階スカイブリリアン
栞 第4条「人は鏡、万象はわが師」
テーマ 「夫婦と親子と倫理」
講 師 株式会社愛知金属工業
代表取締役 仲宗根 祐一 氏
(沖縄県倫理法人会 南部地区長)
参加社 27社32名(内23社28名)
今回は日本代表がワールドカップで決勝リーグに進めるかどうかの崖っぷちの試合時間と重なっていたにも関わらず、多くの会員に集まっていただき、仲宗根さんの講話をしていただきました。
仲宗根さんは、幼少のころから父親と合わなかったそうです。でも、後継者として父親の会社に入社しました。社長と従業員の立場よりも、親子の立場が強く、分かっている部分と分かっているけど合わせられない部分があり、会社の中でも親子関係は荒れていたそうです。そんな時に、倫理と出逢って変わっていく妻を見て、自分も心から変わるために倫理に参加するようになりました。倫理に参加していると、倫友から「あれがいいよ。これがいいよ。」と言われることを1つずつ実践していきました。また、同時に心を明るくすることも実践しました。倫理を積み重ねていくことで、心が180度変化していき、父親が創業者の師としての目標になったそうです。今考えれば、「親の心、子知らず」と言いますが、愛情に裏返しではありましたが、後継者として自分に厳しい父親に反発していたように思われます。また、夫婦円満であったため、子供たちも素直に育ち、現在では、長男が家業に再就職して次期後継者として勉強中だとのことでした。