第496回モーニングセミナー
日 程 平成27年10月21日水曜日 午前6:30~7:30
場 所 東京第一ホテル松山 11階スカイブリリアン
栞 第15条「信ずれば成り、憂えれば崩れる」
テーマ 「女大関 若緑」
講 師 シルバーピュア松山・衣山(サービス付高齢者住宅)
管理人 遠藤 康夫 氏
参加社 31社37名(26社32名松山北会員)
今回は、母親が人気女性力士であった遠藤さんに講和いただきました。
遠藤さんの母親は、皇后陛下でも上がれなかった男相撲の土俵に上がったことが自慢であると、遠藤さんが物心がついたころからの口癖であったそうです。母親は幼少のころから男勝りな性格でした。当時の「女相撲」は、現在の女子プロレスのような興行をしていました。たまたま、17歳の時に松山で「女相撲」の興行があり、魅せられて家出をしてまで入門をしたそうです。3年で女相撲の顔である大関まで登りつめました。男相撲と違って、トップは大関であったそうです。引退後は、小料理屋「若みどり」をオープンさせて、かなり苦労しながら、自分たちを育ててくれたとのことでした。昭和32年に北条で男相撲の巡業があったとき、前田山が主催で母親の引退相撲として、土俵に上がった唯一の女性となりました。最後に、相撲甚句(江戸時代の末期に流行った流行歌)を披露して終了しました。
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