第437回モーニングセミナー
日 時 平成26年7月16日水曜日 午前6:30~7:30
会 場 東京第一ホテル松山 11階スカイブリリアン
栞 第7条「肉体は精神の象徴、病気は生活の赤信号」
テーマ 「拉致問題について」
講 師 救う会 愛媛
幹事 大政 悦子 氏
参加社 28社32名(22社27名)
今回は大政さんに 特定失踪者の娘を持つ親の想いについて講話いただきました。
現在全国で北朝鮮に拉致されたとされる拉致疑惑失踪者が850名おり、愛媛県でも15名が不審な失踪をしたとされる方がおられます。その一人が大政さんの娘さんであり、平成3年に韓国の慶州に観光旅行に行った後、行方不明になり現在に至っているとのことでした。娘さんが行方不明になった当初は、一人で観光旅行に行かせた事の後悔の念から自分を責めたそうです。何もやる気がなくなり、気も滅入っていたそうですが、ある時から、家族を守るために明るく元気に生きていこうと娘の帰りを待つようにしました。平成15年に拉致被害者の5名が帰国し、娘は必ず生きていると確認したそうです。それからは、2度と後悔しないために、県や国に対してできることは何でも行うように行動しているとのことでした。皆さん一人ひとりの声が政府を後押しすると思いますので、拉致問題のことを忘れないでほしいと思います。皆さんができることを実践してください。よろしくお願いします。