第479回モーニングセミナー
日 程 平成27年6月10日水曜日 午前6:30~7:30
場 所 東京第一ホテル松山 11階スカイブリリアン
栞 第15条「信ずれば成り、憂えれば崩れる」
テーマ 「~私の野球人生~」
講 師 愛媛マンダリンパイレーツ
投手 河原 純一 氏
参加社 40社49名(33社41名松山北会員)
今回は現役のプロ野球選手である河原投手に講和いただきました。
河原投手は幼少期から野球をしていましたが、プロを目指してはいなかったそうです。野球を上手くなりたい気持ちは強く、負けず嫌いで野球をしていました。プロ野球を意識し始めたのは、大学に入学してからになります。名門の駒澤大学に入学し、太田監督の厳しい指導のもと力をつけていったそうです。大学の4年間は寮生活でしたが、上下関係は非常に厳しく、まだ、グランドでの厳しい練習のほうがよかったとのことでした。ドラフト1位で読売ジャイアンツに入団しましたが、前期優勝をしていた時期で戦力が整っており、2軍で身体づくりを徹底的にしていました。NPBで学んだことは、「メンタル」が1番大事です。また、ある程度「緊張」をしないと良い結果が出ないことです。どんな状態の「緊張」が最高のパフォーマンスができることを知るのも大事です。また、試合の状況に応じて首脳陣が何を自分に求めているかを考えて、マウンドに上がっていたとのことでした。経験上、練習で出来ないことは、試合で出来るはずがないので、その悔しさを持って練習しないと上達しないと思います。「自分の武器」になるものは、練習で養うしかないとのことでした。