2010/12/2 木曜日

特別ナイトセミナー

Filed under: ナイトセミナー — kita_admin @ 15:21:38
日 時    平成22年11月30日火曜日 午後6:30~9:30 
 
 <講演会>
 
会 場    ホテルJALシティ松山 3階ドゥエミーラ
 

テーマ    「月よりも遠くへ  
          ~日米往復52万キロの挑戦『レオニー』完成への道のり」 

講 師    映画監督

        松井 久子 氏

<懇親会> 

会 場    ホテルJALシティ松山 2階フェスタ
 
11.30.NS 00411.30.NS 00611.30.NS 00811.30.NS 01211.30.NS 01511.30.NS 02111.30.NS 02311.30.NS 02512.1.MS 00311.30.NS 027
11.30.NS 02811.30.NS 029

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は映画『レオニー』の監督である松井さんを迎えて特別ナイトセミナーを開催しました。

小さい頃からドラマを創ることが夢だった松井監督は、世代的に演劇が流行っており大学卒業後、劇団をつくり全ての準備を自分たちで行い、公演をしていました。劇団では生活が出来ず、人生初の仕事として雑誌のライターで生計を立てました。ライターとして認められた頃に一生の仕事と思えず、30代始めにマネージャーとして転職しました。マネージャーとしてテレビ局等を訪れていると、小さい頃からのドラマを創る夢が忘れられず、苦労して集めた制作費をもとに50歳で映画監督デビューを果たしました。松井監督が転職するたびに考えたことは「自分に向いているか向いていないかではなく、自分に与えられた仕事をして、1人前になるのに3年はかかる。世間に認められるのに7~8年かかる」と言うことを胸に頑張られたそうです。日本は男性社会であり、日本では映画を撮ることが出来ないと思い、アメリカで撮影をしました。映画監督はクリエイティブな仕事と思っていましたが、人心掌握術で強いリーダーシップが求められることに苦労しました。1作目より2作目とだんだんリーダーシップが発揮でき、俳優をはじめスタッフにも認められました。3作目の『レオニー』はアメリカに行き、様々な国の俳優、スタッフで撮影をしました。制作資金集めに6年間を費やし、苦労に苦労を重ねた作品ですので、最高傑作の仕上がりです。ぜひ、映画館に足を運んで鑑賞してください。
投稿者/広報委員長

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