第219回モーニングセミナー
日 時 平成22年1月13日水曜日 午前6:30~7:30
会 場 東京第一ホテル松山 11階スカイブリリアン
栞 第12条 「得るは捨つるにあり」
テーマ 「倫理と経営」
講 師 株式会社ニッセイ新潟
相談役 増田 常平 氏
【法人局 参事】
参加社 20社20名
今回は「職場の教養」に惚れ込み、ご自身から倫理法人会の門を叩かれた増田さんに「倫理経営」についてお話をいただきました。
「致知」という雑誌の中で、京セラの稲盛和夫氏が「王道の経営を歩め」と仰られています。「仁」「義」「礼」3つを持ち合わせている人が「徳」のある人。その「徳」のある人の行なう経営が「王道」です。それに対して「覇道の経営」があります。これは「力」を誇示し、「金」をもうければ何をやってもいい、という考え方です。これは欧米的なやり方であり、日本には合わず、いつか破綻します。今こそ「王道の経営」に立ち返らなければなりません。「企業に倫理を 職場に心を」とスローガンに掲げる「倫理経営」こそ「王道の経営」なのです。
また、ご自身がサラリーマン時代にご経験された「やれば必ずできる。できないのはやらないからだ。」の体験談をお話いただきました。この体験談は、グループの一員としてご活躍されたことがNHKの番組で取上げられ、映画化もされたそうです。映画のタイトルは「陽は又昇る」です。経営者の方は、是非一度観てほしいとのことでした。
来週はベーシックプロスピーカー彦坂 あづさ様の「積極的に生きる「勇気」と「覚悟」」です。病魔を克服された経験をお持ちです。興味がある方は、気軽にご参加下さい。
投稿者/広報委員長