第321回モーニングセミナー
栞 第10条 「働きは最上の喜び」
講 師 社団法人倫理研究所
理事長 丸山 敏秋 氏
参加社 465社899名
今回は、丸山敏秋理事長をお迎えして「新春特別モーニングセミナー」を愛媛県県民文化会館に移動して開催しました。
激動の2012年がスタートして1カ月余り経過しました。団塊の世代の殆どがリタイヤし、就業人口が減る2012年は色々な領域から問題視されております。来年は日本にとって大きな転換の年と予測されます。過去の歴史を見ても、20年毎に大きな変革があり、伊勢神宮のご遷宮と重なっています。来年はご遷宮の年なので、非常に気になります。気になると言えば、「五つの怖い話」をします。
①放射線:原子力発電所。震災を通して、警備が手薄で簡単にテロが侵入できることが分かり、危機にさらされている。
②ウイルス:10年前から強い毒性の新型インフルエンザが心配されていた。流行が通り過ぎるまで家の中で耐えるためには、2週間分の水・食料・燃料を用意しておくことが必要。
③お金(価値):お金は、人間が発明した最高の発明品。お金の3不思議として、「1.自然界にモデルがない。2.利子がつく。3.腐らない。」がある。
④人間の心:コントロールできなくなり、病として広がっている。年間3万人以上の自殺者数というのが当たり前となっている。
⑤電磁波:宇宙からの電磁場が直撃するオゾンホール。今までは南極にしかなかったが、北極上空にもあることが分かった。電磁波は電気系統をストップさせる可能性がある。
そういう時代に悲観することなく、「よし、やってやろうじゃないか」という心構えが必要である。【①経営者として腹を固める。②余分なものは捨てる。③自分の会社の売りものにしっかり磨きをかける。④明るく肯定的な心を保つ。】この厳しい時代が来年を境目として数年続く。日本にとって上昇するためには、より明るい肯定的な心を持って日常取り組むことがベースとなるとのことでした。