第419回モーニングセミナー
日 時 平成26年3月5日水曜日 午前6:30~7:30
会 場 東京第一ホテル松山 11階スカイブリリアン
栞 第6条 「子は親の心を実演する名優である」
テーマ 「役に徹す」
講 師 一般社団法人 倫理研究所 常任理事
法人局 局長 内田 文朗 氏
参加社 41社46名(内27社31名松山北会員)
今回は、内田局長を迎えて、「役」に関する講和をいただきました。
最初に「職場の教養」について話されました。昭和33年に発行され、その年は世界一が2つできた年だったそうです。①東京タワー333mができ、②本州と九州を結ぶ海底トンネルが開通したそうです。その翌年は、アジア初の東京オリンピック開催が決定した年ということで、価値がある年に「職場の教養」は発刊されました。
次に、成功を収める企業や継続する企業の共通点について話されました。
①利他性:お客様のニーズや要求に答えられるかどうか。人間の世界だけが「利」のやり取りを行うことができる。②道徳力:「善悪」の判断基準。現在の判断基準の垣根が低くなっている。③実践力:知識で知っていることと、出来ていることは全く別の問題である。
最後に「役割」について話されました。モノはモノの数だけの働きをするが、人は人の数だけの働きをしているか。やり方次第で、プラスにもマイナスにもなっている。「役を知る」ことは、役割や役に徹することで役を超えないことである。よって、相手によって役が変わり、自分が変われば相手も変わるのである。まさに実践あるのみである。