第418回モーニングセミナー
日 時 平成26年2月26日水曜日 午前6:30~7:30
会 場 東京第一ホテル松山 11階スカイブリリアン
栞 第5条 「夫婦は一対の反射鏡」
テーマ 「思いは叶う-中国に倫理を-」
講 師 一般社団法人 倫理研究所
名誉研究員 丸本 征雄 氏
参加社 26社30名(内22社26名松山北会員)
今回は、昨日の幹部研修に引き続き、丸本名所研究員に「中国の倫理」について講和いただきました。
今年で、日中倫理交流が29年目になるとのことでした。その内丸本さんが、日中倫理交流に携わって24年になるそうです。1985年から中国社会科学院哲学研究所と「企業倫理・家庭倫理」等のテーマを中心に交流され、中国が倫理経営の重要性を認識しているとのことでした。また、1999年から「地球倫理の森」植林事業を展開し、中国内モンゴル自治区恩格貝のクブチ砂漠において植林を実施しており、2013年8月時点で植林本数32万本を突破したそうです。最初、反日感情を植えつけられている中国人から見ると、何の見返りもない日本人が、お金と時間を使って植林することの意味が分からなかったそうです。現在で15年になるそうですが、現地の反日感情が変化し、中国人も一緒になって植林活動が進んでいるとのことでした。丸本さんの中国への思いは、「父親の夢」を叶えたい=「親不幸の償い」から始まりました。父親の考えていたことを知りたいがために、当時父親がしていた格好で、中国に行き、同じ場所に立って考えたそうです。自分は「中国に倫理を」と思い続け、様々な苦難に立ち向かいながら中国倫理交流担当になったとのことでした。「思いは叶う」と強い信念と成功のイメージを持ち続けながら信念を練り固めていくと「思いは必ず叶う」とのことでした。