第386回モーニングセミナー
日 時 平成25年6月19日水曜日 午前6:30~7:30
会 場 東京第一ホテル松山 11階スカイブリリアン
栞 第7条 「肉体は精神の象徴、病気は生活の赤信号」
テーマ 「こんな人生でごめんなさい!」
講 師 有限会社あいらんど
代表 松尾 桂 氏
【愛媛県倫理法人会 普及拡大委員長】
参加社 30社33名
今回は、県で普及拡大委員長をされている松尾さんに講話いただきました。
松尾さんは、製薬会社のトップセールスとして長年の経験を積まれて、グループホームを設立されました。グループホームの開設を思い立ったのは、ご両親の介護がキッカケで、自宅での介護に限界を感じたことと、もし自分が介護してもらうなら、グループホームの形態が理想と考えられたからとのことでした。グループホームとは、9人までの少人数の生活の場で、できるだけ家庭に近い環境で共同生活を送り、専門の研修を受けたケアスタッフと一緒に食事を作ったり、洗濯や掃除などみんなで分担して行います。また、入浴や排泄のお手伝いもさせていただき、一人ひとりにふさわしいケアを提供させていただく施設のことです。松尾さんの会社は、来年の2月で10周年を迎えられるとのことでした。また、介護業界では、人の入れ代わりが激しい業界ですが、松尾さんは社員教育や休日の充実やリフレッシュの導入など、社員を大事にされた経営をされており、会社設立当初からの社員が2/3定着されており、本当に社員に感謝しているとのことでした。